屋外撮影のクオリティが劇的アップ!簡単ストロボ1灯テクニック
屋外での撮影でたった1灯ストロボを使用することで、
場所や環境、自然光に縛られず、イメージ通りの撮影を実現することができます。
屋外での撮影でストロボを使うコツをつかめば、
「背景を活かした撮影をしたいのに、モデルの顔が陰がかってしまう」などといった、自然光に左右される撮影イメージの悩みを解決し、
撮影したいと思ったイメージそのまま、ワンランク上の写真を撮影できるようになります。
この記事では、そんな屋外撮影でストロボを使用するポイントともに、実際の撮影事例も紹介いたします。
目次
1.なぜ屋外撮影でストロボを使用するのか
屋外やロケでの撮影では、通常、自然光を活用してISOやF値、シャッタースピードなどのカメラの設定を調整します。
しかし、日中の自然光の中では、太陽の位置や天候の変化により、光の強さや方向が変わります。
その結果、撮影したい場所でも、直射日光や逆光によって被写体が暗くなったり、背景が過度に明るくなったりすることがあります。
こうした状況では、カメラの露出補正をしてもうまくバランスを取るのが難しく、理想的な写真が撮れないことがあります。
こうした問題に対し、ストロボを活用することで、被写体の光と背景のバランスを調整できます。
ストロボの光を被写体に追加することで、被写体を明るく照らし、陰影を軽減します。同時に、背景は自然光のまま残ります。
日中でもストロボを使用することで、、自然光だけでは難しい光のバランスをストロボで補完し、理想的な撮影が可能になります。
ストロボの活用によって、撮影したいイメージが実現でき、よりクリエイティブな写真を撮影することができます。
初心者の方でも、ストロボを上手に使いこなすことで、屋外での撮影がより楽しく、魅力的な写真が撮影できるでしょう。
2.撮影事例
3.ストロボの使い方
今回紹介する方法は、カメラからストロボを離し使用します。
<撮影構図>
カメラの露出設定
- ISO 125
- シャッタースピード 1/125
- F値 8.0
ストロボについて
- 光量設定 1/4
- 400Wのモノブロックストロボを使用。
※使用するストロボによって、光量設定が異なるので参考としてください。 - ストロボ直射(ディフューザーなし)
- 高さ:モデルの頭上よりも上から
- 角度:モデルに向かって、おおよそ斜め45度から
実際の撮影風景
屋外撮影でストロボを使用する際のポイント
カメラはマニュアル設定で撮影する
カメラの撮影設定は、マニュアル設定で撮影することをおすすめします。
ストロボの光は瞬間光であるため、カメラのオート設定だとうまく撮影できないことが多いです。
撮影し、調整を行い、理想の露出に決めていく作業が大切です。
ストロボの使用方法を確認しておく
ストロボの操作方法や設定にはある程度の慣れが必要です。
まずは説明書や実際に使用しているユーザーのブログ記事や動画などを読みながら実際の撮影で試してみることをおすすめします。
撮影しながらストロボの効果を観察し、経験を積むことで、ストロボの活用方法をより理解することができます。
撮影するイメージを事前に決めておく
事前に撮影したいイメージ、つまりゴールを決めておくことで、より屋外でストロボを使用し、撮影することへの理解を深めることができます。
ウェブ検索や雑誌などを参考に、自分の撮影したいイメージを実現させましょう。
まとめ
屋外でストロボを使用することは、表現の幅を広げ、イメージ通りの撮影を行うめに非常に重要です。
初めてストロボを使用する場合は、マニュアルやオートモードの設定を試してみて、徐々に慣れていくことをおすすめします。
また、実際に撮影して経験を積むことも重要です。繰り返し撮影してストロボの効果を観察し、自分なりの表現方法を見つけてみてください。
今回の撮影事例を撮影した場所
・南堀江・撮影スタジオ「エーハチ ラズスタジオ(A8 LUZZ STUDIO)」
バルコニーがあるので、室内でありながら、屋外撮影が可能なので、おすすめです。
無人のスタジオになっておりますので、 完全事前予約制 です。
料金・利用規約をご確認の上、お申込みくださいませ。
- 料金について
→https://luzz-studio.com/a8/price/ - ご予約ページはこちら
→https://luzz-studio.com/a8/reserve/
【住所】
〒550-0015
大阪市西区南堀江2丁目9番13号 8 STAR BLD. 5階
エーハチ ラズスタジオ(A8 LUZZ STUDIO)
【ホームページ】
HPはこちら
→https://luzz-studio.com/a8/
【系列スタジオ】
本町に系列のスタジオもあります。
・ラズスタジオ(LUZZ STUDIO)
HPはこちら
→https://luzz-studio.com/